「もう無理かもしれない」──心が限界だった、あの頃の私
「もう無理…」「でも辞められない…」
看護師として働くなかで、そんな気持ちを繰り返していませんか?
このブログは、人間関係に悩み、何度も辞めたいと感じた私のリアルな経験と、
心理学の視点を組み合わせた“心の処方箋”を届ける場所です。
- ✔ 人間関係や夜勤が辛くて、限界を感じている
- ✔ 辞めたいけど、辞めたあとのことが不安で動けない
- ✔ 自分に合う働き方がわからず、キャリアに迷っている
そんなあなたが、「本当の気持ち」と向き合い、“解決の糸口”を見つけられるよう、心を込めて発信しています。
心が限界だった、あの頃の私
「もう無理かもしれない」「このままここにいたら、私は壊れてしまう」──
新人時代、何度もそう思っていました。
初めて配属されたのは混合病棟。
右も左もわからない中で、チューターや先輩たちの視線が怖くて、
挨拶をしても返ってこない、そんな日々が続きました。
夜になると、胸がざわざわして、動悸がしてきて、眠れない。
「明日が来なければいいのに」そんなふうに思っていた時期もありました。
それでも、なんとか辞めずに踏みとどまれたのは、
小さな娘が毎日一生懸命に保育園へ向かう姿と、
「1年目は、どこに行っても同じよ。大丈夫。寒い冬でも必ず春はやってくるでしょ」と背中を押してくれた、看護師である母の一言でした。
「自分のせいだ」と思い込んでいた日々
「またミスをした…」「先輩の顔が怖い…」
そんなとき、私はいつも「私が悪いんだ」「私なんて向いてないんだ」と、自分を責めてばかりいました。
でも、心理学を学んで知ったんです。
これは“認知のゆがみ”──物事を必要以上にネガティブに受け取ってしまう、思考のクセなんだと。
たとえば、注意されたこと=“全否定された”と感じてしまうのも、
「全か無か思考(白か黒かで判断してしまうクセ)」という認知のゆがみの一つ。
この考え方を知ってから、少しずつ「自分を責めなくていい理由」が、腑に落ちていきました。
心理学がくれた“視点の変化”
行動心理学やアサーティブ理論を学ぶ中で、私はひとつの大きな気づきを得ました。
それは──「感情には、必ず理由がある」ということ。
たとえば、誰かに冷たくされて「私が悪いんだ」と思っていた感情も、
本当は「認められたい」「分かってほしい」という、自然な心の反応だったんです。
人間関係で悩む多くの看護師が、自分を責めることでさらに苦しんでいます。
でも、その苦しみの奥には、“誰かのために頑張りたい”という優しさがあると知ったとき、私は少し救われました。
「感情は敵じゃない。自分を守るためのサインなんだ」
そう思えるようになってから、少しずつ、人との距離の取り方も変わっていきました。
このブログが届けたいこと
このブログでは、「辞めたいのに辞められない…」と悩むあなたが、
自分の“心のブレーキ”に気づき、そこから抜け出すヒントを見つけられるよう、
心理学をベースにした診断と“心の処方箋”をお届けしています。
- ▶ 心のクセがわかる診断コンテンツ
心理学に基づき、あなたの感情パターンや思考傾向をタイプ別に整理できます。 - ▶ タイプ別の悩み対処法(心の処方箋)
診断結果に合わせた「心の回復アプローチ」を、わかりやすくご提案します。 - ▶ 私のリアルな体験と乗り越え方
職場で傷つきながらも、少しずつ心を立て直してきた私の実体験をシェアします。 - ▶ 自分に合った働き方を見つけるヒント
辞める・辞めないに限らず、「自分らしく働く」ための選択肢を一緒に探ります。
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心理学に基づいた“診断”と、タイプ別の“心の処方箋”をご用意しています。
まずは、自分の“心のクセ”に気づくところから始めましょう。
- STEP1|まずは診断してみる
→ 「辞めたいのに辞められない」理由を診断する - STEP2|診断結果に応じた処方箋を読む
→ あなたのタイプに合った“心の回復記事”へご案内します。 - STEP3|必要に応じて「働き方・転職」のヒントを読む
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このブログが、あなたが“自分らしく働ける未来”への第一歩になりますように。
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